
概要
■1 顔面神経麻痺とは
■2 どんな病気か
■3 治療はどうするの
■4 その他
■1 顔面神経麻痺とは
顔面麻痺は、脳から出される顔の筋肉を動かす命令を伝える神経です。この顔面神経が何らかの原因で顔の筋肉を動かす命令を伝えられなくなると、顔の左右どちらか半分が動かなくなります。その結果、顔半分が垂れ下がったようになり、目、口が閉じづらくなります。
■2 どんな病気か
ほとんどは、顔面神経のウイルス感染が原因といわれています。ウイルス感染によって神経が傷ついて、うまく命令を伝えられなくなった状態です。軽症の場合、無治療でも70%以上が完全に治ります。麻痺が強い場合、すなわち神経の傷が大きい場合は、なにがしか後遺症を残す可能性があります。
一般的には、顔面麻痺の程度は一週間ほどかけて悪化するように感じます。その後、2〜4週間頃から少しずつ回復傾向がみられます。
■3 治療はどうするの
顔面神経の障害は、2〜4週間、特に2週間が最も強く、この時期の治療が回復を左右します。麻痺に気づいたら、なるべく早い時期から治療を始めて、神経の障害をなるべく少なくしてやることが最も大切なことです。治療の開始が遅れると、神経の傷が十分回復しないことがあるため、麻痺を残す可能性があります。
疲れたり、体が弱ったときにかかる病気なので、2週間位は十分な休養をとります。
痛んでいる神経を守り、回復を促すために、少なくとも2週間は毎日、血の巡りをよくする点滴、内服薬、神経ブロックなどを行います。
筋肉を動かさないでいると、筋肉が堅くなってますます動きにくくなります。予防のために、マッサージによる動かす訓練と顔の筋肉への電気刺激を行います。
安静入院治療ができれば、その方がいいでしょう。 一般的にステロイドの点滴治療を行います。また星状神経節ブロックも行います。 瞼が閉じられないので、角膜が傷まないように点眼を頻回に行い、寝る前には眼軟膏を塗り、絆創膏などで上下の瞼を閉眼状態になるよう貼りつけます。
1週間から10日ほどの安静集中治療を行います。入院治療中に大多数は、徐々に麻痺が回復していきます。 また治療開始が遅れたり不十分な治療などにより、麻痺が治らず陳旧性顔面神経麻痺という状態になってしまっている場合は、前記の顔面神経減圧術あるいは圧排術と云われる手術を施行することもあります。
医療機関によってはこの手術を早期から行うところもあるようですが、一般的には、先ず保存的療法を行うのが普通です。顔面神経減圧術や圧排術などでも麻痺が軽快しない場合は、美容的見地から、あるいは本人の希望などにより形成外科的手術をすすめます。
(処方薬)私の場合
・メチコバール錠500ug(1日3回毎食後)
ビタミンB12です。末梢神経の働きを助けて手足のしびれ、痛み、まひなどの症状を改善します。
・ユベラニコチネート(1日3回毎食後)
抹消の血液の流れをよくしたり、血栓ができるのを防ぐお薬です。
・アデホスコーワ腸溶錠20(1日3回毎食後)
血管を拡げて血液の流れをよくして、心不全、頭部の障害、慢性胃炎、眼精疲労、めまいなどを改善します。
・バルトレックス錠500(1日3回毎食後)
ウイルスによる感染症に用いるお薬です。
・リスミー錠1mg(不眠時)
睡眠薬です。ねつきをよくするお薬です。
・ヒアレイン0.1(随時)
目の傷を治療したり、目の乾燥を防止するお薬です。
・その他 神経ブロック(入院中常時)
副腎皮質ホルモン薬(入院中毎日1回2時間)
■4 その他
帯状疱疹や顔面神経麻痺などの末梢神経の病気は、神経が最も痛んでいる時期である2〜4週間、特に2週間以内の治療が大切です。病気に気が付いたら、できるだけ早くから神経を守る治療を始めて、神経の痛みをなるべく少なくしてやることが後遺症を少なくするために重要です。治療が遅れると神経の傷が固定してしまい、治りが非情に悪くなります。最初の治療がとても大切なのです。
■2 どんな病気か
■3 治療はどうするの
■4 その他
■1 顔面神経麻痺とは
顔面麻痺は、脳から出される顔の筋肉を動かす命令を伝える神経です。この顔面神経が何らかの原因で顔の筋肉を動かす命令を伝えられなくなると、顔の左右どちらか半分が動かなくなります。その結果、顔半分が垂れ下がったようになり、目、口が閉じづらくなります。
■2 どんな病気か
ほとんどは、顔面神経のウイルス感染が原因といわれています。ウイルス感染によって神経が傷ついて、うまく命令を伝えられなくなった状態です。軽症の場合、無治療でも70%以上が完全に治ります。麻痺が強い場合、すなわち神経の傷が大きい場合は、なにがしか後遺症を残す可能性があります。
一般的には、顔面麻痺の程度は一週間ほどかけて悪化するように感じます。その後、2〜4週間頃から少しずつ回復傾向がみられます。
■3 治療はどうするの
顔面神経の障害は、2〜4週間、特に2週間が最も強く、この時期の治療が回復を左右します。麻痺に気づいたら、なるべく早い時期から治療を始めて、神経の障害をなるべく少なくしてやることが最も大切なことです。治療の開始が遅れると、神経の傷が十分回復しないことがあるため、麻痺を残す可能性があります。
疲れたり、体が弱ったときにかかる病気なので、2週間位は十分な休養をとります。
痛んでいる神経を守り、回復を促すために、少なくとも2週間は毎日、血の巡りをよくする点滴、内服薬、神経ブロックなどを行います。
筋肉を動かさないでいると、筋肉が堅くなってますます動きにくくなります。予防のために、マッサージによる動かす訓練と顔の筋肉への電気刺激を行います。
安静入院治療ができれば、その方がいいでしょう。 一般的にステロイドの点滴治療を行います。また星状神経節ブロックも行います。 瞼が閉じられないので、角膜が傷まないように点眼を頻回に行い、寝る前には眼軟膏を塗り、絆創膏などで上下の瞼を閉眼状態になるよう貼りつけます。
1週間から10日ほどの安静集中治療を行います。入院治療中に大多数は、徐々に麻痺が回復していきます。 また治療開始が遅れたり不十分な治療などにより、麻痺が治らず陳旧性顔面神経麻痺という状態になってしまっている場合は、前記の顔面神経減圧術あるいは圧排術と云われる手術を施行することもあります。
医療機関によってはこの手術を早期から行うところもあるようですが、一般的には、先ず保存的療法を行うのが普通です。顔面神経減圧術や圧排術などでも麻痺が軽快しない場合は、美容的見地から、あるいは本人の希望などにより形成外科的手術をすすめます。
(処方薬)私の場合
・メチコバール錠500ug(1日3回毎食後)
ビタミンB12です。末梢神経の働きを助けて手足のしびれ、痛み、まひなどの症状を改善します。
・ユベラニコチネート(1日3回毎食後)
抹消の血液の流れをよくしたり、血栓ができるのを防ぐお薬です。
・アデホスコーワ腸溶錠20(1日3回毎食後)
血管を拡げて血液の流れをよくして、心不全、頭部の障害、慢性胃炎、眼精疲労、めまいなどを改善します。
・バルトレックス錠500(1日3回毎食後)
ウイルスによる感染症に用いるお薬です。
・リスミー錠1mg(不眠時)
睡眠薬です。ねつきをよくするお薬です。
・ヒアレイン0.1(随時)
目の傷を治療したり、目の乾燥を防止するお薬です。
・その他 神経ブロック(入院中常時)
副腎皮質ホルモン薬(入院中毎日1回2時間)
■4 その他
帯状疱疹や顔面神経麻痺などの末梢神経の病気は、神経が最も痛んでいる時期である2〜4週間、特に2週間以内の治療が大切です。病気に気が付いたら、できるだけ早くから神経を守る治療を始めて、神経の痛みをなるべく少なくしてやることが後遺症を少なくするために重要です。治療が遅れると神経の傷が固定してしまい、治りが非情に悪くなります。最初の治療がとても大切なのです。

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since 2007.4.12
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